【WHEREとは】

SQLにおけるWHEREは、データを「条件で絞り込む」ために使います。
例えば「男性だけを表示したい」「30歳以上の人を表示したい」といったときに活躍します。
軽く触れているので使い方を重点的に解説していきます!


【データ(data)】

番号 名前 性別 年齢 職業
1 佐藤 男性 25 会社員
2 鈴木 女性 29 会社員
3 田中 男性 35 公務員
4 高橋 女性 42 自営業
5 伊藤 男性 31 会社員

1.性別が「男性」の人だけを表示したい時

SELECT * 
FROM data 
WHERE 性別 = '男性';

【実行結果1】

番号 名前 性別 年齢 職業
1 佐藤 男性 25 会社員
3 田中 男性 35 公務員
5 伊藤 男性 31 会社員

2.年齢が30歳以上の人を表示したいとき

SELECT * 
FROM data 
WHERE 年齢 >= 30;

【実行結果2】

番号 名前 性別 年齢 職業
3 田中 男性 35 公務員
4 高橋 女性 42 自営業
5 伊藤 男性 31 会社員

3.職業が「会社員」で、性別が「女性」の人を表示したいとき

SELECT * 
FROM data 
WHERE 職業 = '会社員' AND 性別 = '女性';

【実行結果3】

番号 名前 性別 年齢 職業
2 鈴木 女性 29 会社員

このように比較的直感的に使えます!
比較演算子を使うことが多いので下記で解説します。

WHEREで使える主な比較演算子】

記号 説明
= 等しい
!= または <> 等しくない
> より大きい
< より小さい
>= 以上
<= 以下
AND かつ(両方満たす)
OR または(どちらか満たす)

【まとめ】
WHEREは「条件を指定してデータを絞り込む」ための構文です。
=, >=, AND などの演算子を組み合わせて、柔軟に条件を指定できます。
実務でも、性別や年齢、職業などでの抽出に非常に役立ちます。
慣れてくるとANDの重ねて利用したり、演算子以外の関数で条件指定もできますので順番に進んでいきましょう!

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